2023年 12月 03日
一枚だけ

一枚だけ紅葉したモミジのところだけに、夕日が当たって、まるで燃えているよう。
だから、こんな一枚だけ紅葉している写真が撮れたようです。
右後ろ側の、青と緑の玉ボケの川のような描写もお気に入りです。
癌の手術をして一ヶ月半が経ちました。
傷口の方の痛みはだいぶ楽になっているのですが、そことは別にある腫瘍とリンパの痛みや腫れと向き合う一週間でした。
2年前のワクチン接種後も同じようになったのですが、それが治るのには半年以上時間を要したので、今回もそれくらいかかるのかもと思うようにしています。
2023年 11月 27日
Pyracantha

雨や体調が悪くない限り、リハビリのウォーキングをしています。
まだ2キロくらいが限界なのですが、最初は500メートルでも辛かったので、前進はしている…ようです。
手術後退院してから、まだゆっくりしか歩けないのもあってか、普段は見落としていたご近所の植物に気付く事があります。
その一つは、この立派なピラカンサ。
古い日本家屋のお宅の二階あたりから玄関に大きく垂れ下がっていて、本当に見事です。

実は、星形の穴が開いていてとてもかわいい実物ですが、毒があるし、美味しくないので、鳥さん達は食べません。
それを考慮しても、今年の実の付きっぷりの良いこと。

こんなにぷりっぷりにモリモリ実が付いたピラカンサでリースを作ったら…。
きっとめちゃくちゃかわいいのだろうなぁ…。
今年はリースのレッスンも販売もする予定が無いのですが、せめて自宅用に何かしら小さなリースは作りたいなと思います。
2023年 11月 24日
逆光の魔法

毎年同じ様に撮っている紅葉も、癌になって眺めて見ると、全く違った見え方をするのですね。
来年も、再来年も、こうやって秋の逆光の魔法を写真に撮れます様に…。
2023年 11月 22日
銀杏と最近のお気に入りのアルバム

空を淡く、葉をゴールドっぽく撮影するのが好きです。
フィルム風にしたくて、敢えてISOを上げて目を荒くして撮影。
日が傾き始める2時半くらいから撮ると、奥行きのあるキラキラした銀杏が撮れます。
17年!ぶりにアルバムを出したOutKastのAndré 3000のニューアルバムが凄く良くて、毎日のように聴いています。
『New Blue Sun』タイトルもとても素敵。
「I Swear, I Really Wanted To Make A ‘Rap’ Album But This Is Literally The Way The Wind Blew Me This Time」。
彼のGQのインタビューを見て、歳を重ねて行きながら変化していく事は決して悪い事ではないんだと勇気をもらいました。
何かを作る人、歳を重ねる事に迷いがある人、変化する事に罪悪感がある人、
そんな人たちの背中を押してくれるような素敵なインタビューです。
2023年 11月 19日
今日の光と今日のもみじ

お天気も良く、気温もあたたかで、身体に優しい一日でした。
もみじが少しだけ紅葉していたので、お腹の傷を気にしつつ撮影…。
私の好みより空が青過ぎたので、カメラの事前の設定で色を紫サイドに変えてからシャターを切っています。
着物の柄がイメージです。
この時期の逆光と紅葉の組み合わせは、なんとも言えない綺麗なオレンジ色。